一般社団法人 日本肝胆膵外科学会

高度技能専門医

発足について

更新日時:2017年1月30日
拝啓

   2008年2月16日の日本肝胆膵外科学会(以下、本学会)評議員会にて、本学会の専門医制度の発足について承認いただきました。その後、いくつかの関連学会との審議、ならびに本学会の理事会および評議員会を経て、2011年6月9日の社員総会にて本学会専門医制度の名称を「日本肝胆膵外科学会 肝胆膵外科高度技能専門医制度」に変更することが決定いたしました。
   本制度の趣旨は、「高難度の手術をより安全かつ確実に行うことができる外科医師を育てる」ことであります。また、高度技能専門医であることは、高度技能指導医のもと、high volume centerといえる修練施設で経験を積み、認定基準に定められた手術実績数を持つ医師であることを表します。なお、高度技能専門医申請の審査では、主に、施行細則に定められた高難度肝胆膵外科手術のビデオと手術実績表ならびに教育プログラムの単位数をチェックいたします。
   本制度の詳細は、現在公開中の本制度「規則・施行細則」をご確認いただければ幸いです。同規則・施行細則は、本年度更新され、2011年6月8日の本学会理事会ならびに6月9日の社員総会で承認されたものです。
   引き続き、本制度の発展のため、鋭意努力してまいります。皆様のご指導後鞭撻をお願い申し上げます。

敬具  

平成23年6月10日 
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