一般社団法人 日本肝胆膵外科学会

学会について

理事長の挨拶

更新日時:2017年1月12日

一般社団法人日本肝胆膵外科学会
理事長 山本 雅一

 このたび2016年6月に大阪で開催されました第28回日本肝胆膵外科学会理事会にて宮崎 勝先生の後任として第5代の本学会理事長に選任いただきました。
 日本肝胆膵外科学会は1989年に日本肝胆膵外科フォーラムとして開始し、1993年に日本肝胆膵外科学会となり、再来年の2018年には30周年を迎えることとなります。現在、会員数は3,720名となり、日本そして世界の肝胆膵外科を牽引しております。
 宮崎 勝前理事長は高田忠敬名誉理事長の方針を引き継ぎ、これまでの4年間に学会の国際化、プロジェクト研究、高度技能専門医制度、胆道がん登録事業、各種ガイドラインの改定、安全管理の強化を行ってまいりました。基本的な路線を引き継いでまいりますが、今後は腹腔鏡下肝膵手術の安全性や教育に対してのさらなる取り組みが必要と考えております。
 安全管理委員会の報告では、ここ数年の修練施設における高難度肝胆膵外科手術成績が顕著に向上してきております。これは修練施設全体の手術成績が公表され、自施設のデータを振り返ることにより、各施設において手術適応や手術術式に関しての再検討がなされた結果と思っております。2016年6月現在、高度技能指導医643名、高度技能専門医185名が全国の肝胆膵外科の中心として活躍されています。まさしく、世界をリードする制度が完成してきていると感じております。
 プロジェクト研究に関しましても、多くのプロジェクトが結実し、論文化されつつあります。国際プロジェクトもデータがまとまり、これからJHBPSを通じて世界に発信されると思われます。日本肝胆膵外科学会から世界へ自分たちの考えを発信できるようになったことは大きな成果と考えます。
 2017年には横浜で第29回日本肝胆膵外科学会・第6回アジア・太平洋肝胆膵学会が開催されます。この合同学会から日本肝胆膵外科学会学術集会は完全に英語化となります。さらに、2018年の第30回日本肝胆膵外科学会は30周年記念の学術集会となります。両学術集会ともにアジアを中心に多くの肝胆膵外科医が一堂に会し、情報交換をすることとなります。その中で日本がリーダーシップをとっていくことに大変誇りを感じております。
 日本肝胆膵外科学会の数多くの取り組みは10、20年先を見据えたものです。日本の若い肝胆膵外科医が大きく世界で羽ばたくことを夢見ております。日本肝胆膵外科学会発展のために新理事とともに邁進していきます。今後も評議員、会員の皆様のご支援、ご指導をよろしくお願い申し上げます。 

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