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高度技能専門医とは

①    高度技能専門医とは? 

これまで日本外科学会専門医や日本消化器外科学会専門医の規定では、高難度の肝胆膵外科手術をこなせるかどうかについては、課題にされていませんでした。

それに対し、日本肝胆膵外科学会が行っている高度技能専門医制度は、「高難度肝胆膵外科手術をより安全に、かつ確実に行うことができる外科医を育てること」を趣旨としています。

この資格を得るには、高度技能指導医のもと、high volume centerといえる修練施設で症例経験を積み、認定基準に定められた手術実績数(*1)を持たなければなりません。なお、本学会の高度技能専門医申請の審査では、主に、施行細則に定められた高難度肝胆膵外科手術のビデオと手術経験例ならびに教育プログラムの単位数のチェックを行います。

 

(*1)高度技能専門医申請のための手術実績数

高難度肝胆膵外科手術50例以上を、修練施設において高度技能指導医または高度技能専門医の指導の下で術者として行います。ただし、高難度肝胆道手術5例かつ高難度膵臓手術5例以上を含む必要があります。また、術者としての経験50例以外に、第一助手として高難度肝胆道手術5例、かつ高難度膵臓手術5例以上の経験を必要としています。

 

②    修練施設A・修練施設Bとは?― その資格 ―

1.日本消化器外科学会専門医制度指定修練施設に認定されている施設です。

2.高度技能指導医(*1)あるいは高度技能専門医(*2)が1名以上常勤し、十分な教育体制がとられています。

3.申請前年の12月末までの1年間に高難度肝胆膵外科手術(高度技能専門医制度 施行細則第8条1)参照)を50例以上行っている施設を修練施設(A)、30例以上行っている施設を修練施設(B)としています。

 

(*1)肝胆膵外科に関する診療に従事し、豊富な学識と経験、指導意欲および指導力を有し、高度技能専門医を育成します。

(*2)肝胆膵領域における専門的な知識、および高い倫理性と共に熟練された技能を備えています。

 

③    高度技能指導医とは? 

1.肝胆膵外科に関する診療に従事し、豊富な学識と経験、指導意欲および指導力を有し、高度技能専門医を育成します。

2.肝胆膵外科診療に指導的立場で従事し、高難度肝胆膵外科手術(高度技能専門医制度 施行細則第8条参照)を 100例以上行った経験を持っています(指導的助手も含む)。

3.上記 1.に対し、施設長の推薦を得ています。

4.本学会評議員(または名誉会員・特別会員)です。

5.消化器外科専門医または日本消化器外科学会指導医に認定されています。

 

④    名誉指導医とは?

本学会が認定する高度技能専門医もしくは高度技能指導医を取得した後、 資格の更新をせず、終身称号として認定証の交付を受けた方。

 

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